タイトルのとおりです。今日納車でした。
愛車は、いつまで乗れるかな?去年の10月には↑こんなことを言ってたくせに、舌の根も乾かぬうちに買い換えました(汗
買い替えた車については省略しますが、まだまだバンバンガソリン燃やしながら走ってやるぜ!w 以前ほどの"車"熱はないものの、やはり運転していて楽しい車がいい。そして、運転が楽しいと思う車は、今流行りの「地球に優しい車」の中にはないので…。
これまでの愛車、ミツビシランサーエボリューションVII。
トヨタカローラ、ニッサンマーチ、ホンダシビック、マツダファミリアと並ぶ、日本の大衆車の代表ですね。
買ったのは2001年3月、ちょうど20年経ちました。いわゆる旧車になったところです。改めて見ると、形が古いですなぁ。そもそも"セダン"って時点で今や絶滅危惧種なわけですが。
見てのとおり、単一色の地味な車なのですが、親戚に「イエローカー」と呼ばれていたり、会社の後輩に「自分で塗ったんですか?」と言われたり、なぜかひどい扱いを受けておりました。
おかしいなぁ、これがメインカラーやったのになぁ…???
なお、これは黄色ではなく「ダンデライオンイエロー」です。
これまでこの車の写真をネットに上げることはありませんでした。
理由は簡単、盗まれちゃうからw
車好きの方ならご存知かと思いますが、この車はまあよく盗まれます。
特に欧米での人気がハンパなく、日本で盗んで海外へ売り飛ばされていくわけです。もちろん正規の輸出もありますし、海外仕様も販売はされているのですが。今は昔の話ですが、やはりWRCで最強だったイメージはまだまだ強いようです。
フランス映画「TAXi2」に出てくる敵(?)が乗っている車には、しっかり千葉ナンバーがついてるんですよね。Wikipediaによると「ヤクザが日本で調達して船で直接持ち込んだ」との設定らしいですが、ってそれつまり盗難…www フランスでも日本から盗難車が流れてきていることが認知されているということです。
そんな人気車種ですが、それが故に今回の買い替えにもつながりました。
今、中古車市場価格が高騰しているのです。
自分としては、20年も経過している車なので、下取り価格は良くて30万円くらい(新車価格の1割)ってところかな?と思っていました。
ところが、いつも良くしてくれている正規ディーラーの担当者さんが、とある中古車情報サイトで調べてみたところ、約50万円の値段がついていることを発見。それも、半年前は約30万円だったものが、一気に50万円まで上がっているのです。
しかし、それはあくまで最高の状態の場合。
塗装(クリア)の剥げ、鉄粉汚れ(黒いポツポツが出るやつ)、フロントガラスの飛び石傷(もちろん車検が通るレベルで修復はしているが)、と結構ボロボロの状態なので、もしその業者に売却すれば、やっぱり良くて30万円くらいかな?と。
それでも思っていたよりは良い価格がついたことから、ディーラーチェーンの下取り部門に照会をかけてもらったところ、なんと100万円近くの回答が。しかもそれは最高の状態での価格ではなくて、現在の自分の車の状態を加味した価格とのこと。
担当者さんもビックリしたらしく、「本当にこの価格で合ってますか?これでお客さんに出しますよ?」と下取り部門にわざわざ確認の電話を入れたとか。ディーラー下取りなので、多少の上乗せはあるとしても、この価格は正直ビックリしました。
たった9万キロくらいしか乗っていないし、点検だけはマメに出していたとはいえ、20年経てば色々なところにガタがくるし、フロントガラスの飛び石傷も車検が通るか怪しいレベルになってきたし、タイヤもそろそろ交換しないとだし、この先1年で軽く50万くらいは飛んでいくことが予想できたので、この際思い切って買い替えよう!と思ったしだいです。
性能に関する改造は全くしていていないどノーマルの状態でしたが、メーター振り切るスピードでもビックリするくらいの安定感で走ってくれましたし、ジムカーナでは自分のクソヘタな腕でもそれなりのタイムを出してくれました。
言ってもランサーなので、普段使いも普通にできました。大人4人が乗っても全然余裕の広さ。サスがガチガチなので、乗り心地は決してよくなかったですし、MTなので渋滞は死ぬほど疲れましたが、だからこそ普段でも"車を運転している"感がものすごく感じられました。
本当に良い車でした。
そんなわけで、ランサーくん、今までありがとう。
千里浜ドライブウェイにて。2018年5月撮影。
0 件のコメント:
コメントを投稿