ギア -GEAR- East Version @千葉ポートスクエア (4/12夜公演)

2019/04/12

Entertainment Idol Live

t f B! P L
※私立恵比寿中学の安本彩花が出演していて、このブログにもIdolラベルついてるけど、主演ではない(というか主演がいない)ので、こっちのブログに書くことにしました。

「ギア -GEAR-」は京都の小劇場で公演がされている演劇。言葉を使わない「ノンバーバル演劇」ということから、子供でも外人でも楽しめる、ということで、2012年から現在までロングラン公演が行われている。以前からこれの評判はツレから聞いていて、タイミングが合えば観に行きたいなぁとは思っていた。
で、2017年末から、その流れを受けた「ギア  -GEAR- East Version」の公演が千葉で行われるようになった。こちらも好評なのか、既に400回以上の公演が行われている。
そして、なんといっても俺的には、エビ中の安本彩花が出るってことで、これは観に行かんと!ってことになっていた。ただ、キャストは日替わりなので、なかなか安っさんの出番のときに行けなかったんだが、今回ようやく休みが取れたんで観に行ってきた。

 
とりあえず、千葉遠い…。さらに、千葉駅からも遠い…。しかも人気が全然ない…。ほんまにこんなところでやってるのか?とちょっと心配になったw
 
中に入ると、なぜか名車がいっぱい…。とりあえず開場までの時間つぶしにはなったかなと(汗
さらに奥に進むと、イラストなどが飾られたフロアに。写真は取り損ねたが、壁に落書きができるコーナーも。

開場時間になったので、エレベーターで5階に上がって入場。

今日のキャストはこの5名。写真は安っさんだけでもよかったんだが、本日のキャストに限りセット割引もあったので、パンフレット代わりで購入。

会場は全部で200席ほど。今回は平日ということもあって、客は全部で100人弱というところか。
いけるかどうかわからんかったんで、チケットはちょっと遅めの3週間くらい前に取ったんだが、それでも前から3列目の真ん中へんの席に。実は前の方が見にくいとかいうオチかと思ってたが、全然そんなことなかった。

京都での評判の良さは聞いていたものの、今回は正直なところ安っさん目当てというところはあった。でなければ別に安っさんがキャストやない会でもいいわけで。なので、どれほどのものが観られるのか、と期待半分不安半分だった。それはいい意味で裏切られたなと。


ストーリーは「人間が居なくなった後も動き続けるロボットと、人の心を持ってしまった人形が、云々…。」みたいなまあわりとベタな泣かせる内容ではあるが、正直それはこの演劇の補助的要素かなと。
とにかく演出面が良かった。言葉を使わないためということは、演者の動き・セット・小道具を組み合わせ色々なことを表現し、観客にストーリーを理解させないとといけないわけだが、そこに音楽・レーザー・プロジェクションマッピングなどを融合させることで、従来の表現は何倍にも大きくなるし、さらには新しい表現も可能になっている。当然これはコンピュータ制御によるものと思われるが、ゆえに演者は少しのズレも許されないというハードな要求に応えなければならないが、見事にそれに応えていたなと。
そこに、パントマイム、ブレイクダンス、マジック、ジャグリングという従来からある芸も見せてくれる。各々の芸もかなり高い技術のものなので、それ単体でも十分魅せられるものが、前述の演出により、さらなる効果を生んでいる。本当に非常によくできた演出やった。
そして、キャストが毎回変わるんで、リピーターが多いんかなぁと。劇場下のエレベーター乗り場のあたりに落書きができるスペースがあったが、そこには「○回目」という記述をよく見たので。おそらくキャストによって披露される芸が変わるやろう。ジャグラーはボールがメインやったり、スティックがメインやったり、みたいな。前述したように、単体の芸でも素晴らしいものがあるので、それを観に行くだけでも十分に価値はある。

出演者は皆ロボットや人形という設定なんで、基本的にはロボットダンス的な動きをせなアカンわけだが、パントマイムの人はともかく、その他のパフォーマーは専門ではない方も居てたかと思うが、みんな揃ってよくできていた。皆さん一流の芸人さんたちなんで、その辺の素養は元々あるんでしょうな。


(以下、軽いネタバレあり。まだ観ていない人は、帰れ!w)








最後の方で、工場にトラブルが発生する場面がある。そこでは大量の紙が落ちてきて、風に飛ばされていく。これが圧巻。
 
これが終演後の様子。客席にも大量に飛んできている。毎回これかと思うとすごいなと。掃除大変w
飛んでくるのはこんなもの。ロボの説明書やドールの広告、発注書など。おそらくこれでコンプリートしてるはず。


あとは安っさんについて。

シアターシュリンプ(エビ中の舞台)以外では、シベリア少女鉄道の舞台に2回ほど出ているので、舞台という場そのものは慣れたものだと思う。ただ今回は前述したように「絶対にズレが許されない」という高いハードルがあったので、どこまでやってくれるのか?というのがあったが、エビ中の活動もある中でよくここまで仕上げてきたなと。終盤にソロでのダンスパートがあったが、プロジェクションマッピングとピッタリ合っていた。舞台にバミリがあるようには見えなかったし、そもそもプロジェクションマッピングなんでバミリなんか見えない。この辺は伊達に10年中学生やってないで!ってところでしょうか?(汗

そして、なんか知らんけど、今日はめっさかわいかったなぁ。あんなかわいい安っさん、見たことない(汗。ライブなどではどちらかというと「かっこいい」の方が目立ってるからやろうし、髪型のせいもあるやろけど、なんしかかわいかった。

そして、通路側の席、具体的にはBCD列くらいの16番!は、なんと握手をしてくれるサービスが!CD買ってないのに!www そして最前席はほんまに目の前まで来てくれるし、これは安っさん推しなら全通してもええやろw

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