このGWは大阪に帰省。正月に帰ったりはしているが、GWに帰省したのは3年ぶりだ。
特に決めているわけではないのだが、諸々あってGWはいつも車で帰る。今回も車で帰った。
そのとき、いつも問題となるのは渋滞だ。ニュースなどでもよく出てくる有名な渋滞ポイントでは30㎞や40㎞などが当たり前。場合によってはもっと長くなる。
それを回避するため、いつも4時とか5時とかの早朝出発か、夜出発で夜中走行をすることが多い。今回は行き帰り共に夜中走行をするつもりだった。
行きは連休初日の4/29夜に出発したが、昼間に渋滞情報をチェックしていたら、伊勢湾道が少し渋滞しているくらいで、いつものような大きな渋滞はなし。(東北道などでそこそこの渋滞があったらしいと後で聞いたが、自分には関係ないので確認していない。)
そして帰りは5/6か5/7の夜に出発、途中で車中泊をして翌日の朝に帰宅、と考えていたのだが、これまた全然渋滞する気配がない。なので、5/8は万博公園でのカレーEXPOに参加し、夕方から帰ることにした。結果的には全く渋滞がなく、ほぼ思ってたとおりの時間で帰ることができた。
まだまだ感染症騒動が続いているとはいえ、一時のアホみたいな自粛ムードも薄れ、政府や自治体がお願いという名の強制をしているわけではない状態なのに。
4/29は雨だったので、観光目的の人が外出を控えた可能性もあるが、5/7や5/8は天気も良く、比較的近場の観光地に出かける人たちが居てもおかしくなかったと思うが。
これはやはり連休中の休日割引がなかったことが原因だろうか。
一応説明しておくと、休日(土曜、日曜、祝日)は高速道路料金が30%割引されるサービスがある(細かい条件は割愛)。東京~大阪で通常は10000円くらいかかるので、30%割引となると結構な額になるので、利用しない手はない。
ところがこのサービスが、少なくとも2022年度の繁忙期≒大型連休期間(GW、お盆、年末年始)は適用されないことが決まっている。
これはぜひとも検証してほしいところ。
もし本当にこの休日割引なしが原因で車の量が減ったのだとしたら、こんないい政策はないなと。
まず、繁忙期ということは需要が多いということ。需要が多いのであれば料金を上げるのが普通の考え方だ。
GW中にこんなにスイスイ走れると思っていなかったし、これなら別に通常料金でも全然いいなとマジで思った。
もっと言えば、もうほぼ全車がETCをつけているような状況なので、もっとリアルタイムに料金を変えるダイナミックプライシングを導入しても良い気がしている。空いているときは安く、混んできたら高くする。最大料金を設定して「これ以上の料金にはなりません」としておけば、めちゃくちゃ高額料金になる心配をしなくてもよいし。
そして、以前から観光業は繁忙期と閑散期の差が激しすぎて労働環境が安定しない問題があるが、これを解決するにも良い手法ではないかと。
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